2017年9月29日金曜日

お義父さんと合わない!

よく嫁と姑の仲が悪いという話を聞きますが、うちの場合少し違います。
どちらかと言うと、うちは私(嫁)と舅が合いません。

舅のかまいたい攻撃

結婚当初、義両親の仲があまり良くなかったためか、私へ義父の「かまいたい」攻撃がありました。

外から帰ってきたら、「お茶でも飲んだら?」「大福食べたら?」「ここのお菓子食べてもいいんだからね」等の言葉掛けが必ずありました。

最初はいいんです。
優しいなと思いました。

でも、

これを毎日やられると結構困るんです。

外でお茶してきた時、
家に帰って「お茶でも飲んだら?」と聞かれ、「いえ、コーヒー飲んできたので」と答えると「遠慮しないで、飲みなさいよ」という会話の流れになるのです。

おかしいぞ…飲んできたと言ったのに、まるで聞いちゃいねぇ!

こういう事が何回もあり、無理して飲んだり食べたりするうちに帰ってからのこの声掛けが苦痛になりました。

それ以外にも
午前中11時位には「お菓子があるよ」と声がかかり、午後3時にも「コーヒー飲んだら」と言われました。

ティータイム多すぎだろっ。

私は自宅で仕事をする事が多いので、このティータイムのお誘いでノイローゼになりそうでした。
断るのも悪いな〜と誘われるたび気をつかってしまいます。

この話を友人に話しても理解してもらえませんでした。
贅沢な話ですからね。

そんなこんなでついに私がキレてしまった話

ある時、法事から帰って来た義両親が寿司折を持って帰ってきました。

時間は夜9時。
私と夫は食事を済ませてすぐの頃でした。

「寿司をもらってきたから食べなさい」
と私と夫に声がかかりました。

さっき夕飯食べたばかり…お腹いっぱいだよと思い、
「夕飯を食べたばかりなので、私はいいです」と言ったら夫が
「じゃ俺が食べるよ」と言ってくれました。

夫が寿司を食べているのを見ていたら、義父が「アーちゃんも食べたら?」と言うのです。

私「いや、いいです」

義父「遠慮しないで」

私「いや…」

義父「食べなさいよ」

私「…」

義父「せっかくもらってきたんだから」

私キレました。
「いらないって言ってるでしょ!(しまった、つい)」と。

義父・夫「!」
義母「!…あはははは!しつこいのよ、あなたは!」

義母が爆笑してました。

つい言っちゃったけど、言って良かったです。
その場が笑いになったので爆笑していた義母にも感謝です。


そしてこの事があり、全くではないですが、だんだんと「飲め食べろ」と言われなくなりました。
(時間が経って興味を無くしたという感じもしますが。)

舅は困ったちゃん

義父は、男3兄弟の長男として戦中生まれ、戦後育ちという時代背景もあって、長男として大切に育てられたようで、空気読めない感じが多々あります。
加えて娘もおらず、女性の扱いがわからないという節があります。

女系家族で育った私の弟とは真逆という感じでしょうか。

ほんと空気読めないので、とにかくしつこいです。

最近思うようになったのが、もしかしたら少し発達障害はあるかもしれません。
記憶力もよく健康体そのものですが、人と会話がうまく出来ない感じはあります。

一方的に喋っている事が多く、離婚経験者の前で「最近の人はすぐ離婚する」等の発言をしてしまい、周りに気まずい思いをさせたりした事があります。

会話でマズい流れになったらフォローしたりできず、単語に反応して自分の言いたい事を言っています。

義父が育った時代が良い時代だったんだろうな〜と思います。
「発達障害」の言葉もなく、そういう人も生きやすい社会や会社だったのではないかなぁと思ってます。
周りにいた人も良かったというラッキーな人です。


義父の「かまいたい」攻撃ですが、よく考えたら「かまって」攻撃だったかもしれません。
義母と仲が良くなく、話し相手が欲しい感じはありました。

なんとなく、お義母さんが喋ってくれなくて寂しそう…と思ってました。
喋れば喧嘩でまともな会話をしていない義両親でした。

夫も「また喧嘩してる、ほっとけ」という無関心スタイルをずっと貫いてきたようです。

私は最初、仲をとり持とうとしたけれど、かえってこじれるような気がして、途中から辞めました。

義父とは今は、距離感をもって接する事でなんとか一緒に暮らしてます。
もともと他人だったので難しいですよね。

我慢と忍耐は続く同居嫁アーちゃんでした。


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